『ハースストーン ソウルカップ』にて北米のStrifeCro選手が優勝!日本のmattun選手は決勝にて惜しくも敗れ、準優勝!
2016年4月30日、5月1日に行われた『ハースストーン ソウルカップ』にて北米のStrifeCro選手が優勝が優勝し、日本のmattun選手は決勝にて惜しくも敗れ、準優勝となりました。
ハースストーン ソウルカップ
本大会は韓国ソウルに新しく開設される『OGN e-sportスタジアム』のオープニングイベントの一つとして行われ、北米、スウェーデン、日本、地元韓国の選手を招待し行われました。
日本からはトッププレイヤーである”mattun選手”と”Kno選手”の参戦しています。
今回準優勝したmattun選手のインタビューが4月発行のフリーペーパーに掲載されているので是非読んでみてください。
今回はオーバーウォッチ特集!ゲーマーのためのフリーペーパー『GAME STAR Vol.8』が4月29日(金)から順次配布スタート!
大会結果
1位 StrifeCro選手 ・・・ 10,000 USD
2位 mattun選手 ・・・ 4,000 USD
3-4位 Surrender選手
3-4位 Reynad選手
大会録画
実況 天野さとし氏
解説 kuroebi氏
準決勝/決勝
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予選
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出場選手
(左から順番に)
- Reynad (北米)
- StrifeCro (北米)
- Ostkaka (スウェーデン)
- Thijs (オランダ)
- Surrender (韓国)
- Kranich (韓国)
- Kno (日本)
- mattun (日本)
決勝戦前のインタビュー
決勝前のインタビューではmattun選手はサングラスをかける余裕をみせておりましたが、インタビューアーの「どんなスコアになると思いますか?」という質問にびっくりしてサングラスを取ってしまいます。
決勝マッチアップは、お互いパラディンをBANし、mattun選手は、「ウォリアー、メイジ、ウォーロック」、StrifeCro選手は「ウォリアー、プリースト、ウォーロック」のヒーローで挑むことになりました。
1試合目
マッチアップはmattun選手はウォーロック、StrifeCro選手はプリーストを選択。
相手の「デスロード」の効果から自身のデッキから「シルバナスウィンドランナー」が場に出てきて、更に「捻れし冥界」で一気に盤面を奪います。
そのまま、盤面を取り続けたmattun選手の勝利となります。
2試合目
mattun選手は、ウォリアーを選択します。
ここでは、シルバナスウィンドランナーの取り合いが行われるなど、少し面白い展開となりました。
また、2回の乱闘共に大型ミニオンがいる状況で残るのは2/1ミニオンというプレイもみせ、この試合も勝利します。
3試合目
mattun選手は、レノジャクソンの入ったフリーズメイジを選択します。
しかし、相手はウォリアーでジャスティサーのヒーローパワー強化が厳しい状況になり、この試合は落とします。
4試合目
SrrifeCro選手が選択したデッキは、ウォーロックです。
レノジャクソンの効果が発動する「デッキに同じカードがない」という条件が揃わず、フリーズメイジの代名詞と言えるカード「アイスブロック」を破壊され、
5試合目
最終戦は、メイジ vs プリースト のマッチアップ。
フリーズメイジ有利の前評判であるが、しっかりフリーズメイジ対策をしているStrifeCro選手のプリーストにも要注意です。
この戦い、StrifeCro選手のプリーストがハマってしまいます。
「オウケナイのソウルプリースト」の効果で”回復”を”ダメージ”に変更し、「ダークシャイアの錬金術士」などの回復効果でどんどんダメージを与えていきます。
アグロデッキの様にどんどんヘルスを削っていきます。
「オウケナイのソウルプリースト」を倒せないことで、mattun選手は防戦一方となり、アイスブロックを2つ破られてしまいます。
そのまま流れをつかみ、StrifeCro選手の勝利となりました。
試合終了後の様子
試合終了後は検討を讃え合っていました。
試合後のmattun選手インタビュー
今の試合についての気持ちはどうですか?
mattun選手「悔しいですねぇ」
世界の大会で登場したばかりですが、自分の試合についてどう思いますか?
mattun選手「明日からまた会社員に戻るので休みをぬって参加したいと思います。」
決勝で悔しかった所はどこですか?
mattun選手「最後にレノジャクソンを引きたかった・・・」
最後の表彰時にmattun選手の子供が書いたというTシャツをアピールしている姿に思わず解説のkuroebiさんも子供が欲しくなったとのコメントも。
今回の試合も含めて、日本人が世界に通じる実力を持つことが証明されてきていると思います。
今後も国際大会にどんどん日本人が出場して活躍していくことを期待します。